薪ストーブを設置した理由

①昔ながらの大きな家(伝統的和風建築)でとにかく寒い。エアコンや石油ストーブでは限界があると思い薪ストーブを設置した。(60代)

 

②ご主人の昔からの夢。新築をするので、是非設置したい。(30代)

 

③自宅に薪ストーブ設置済み。今度、隣の敷地に居酒屋をオープンさせる。他との差別化もあるが、とにかく炎を見ながら居酒屋でゆっくりしてほしい。(40代)

 

④薪を積んであるのみると、幼少時代の頃を思い出す。薪がたくさんとあると何だか幸福感がある。(60代)

 

⑤キャンプで焚火をするのが好き。自宅でも火を見ながら過ごしたい。(30代)

 

⑥薪作りを子供と一緒にやってみたい。(30代)

 

⑦ハウスメーカーに勧められた(40代)

 

⑧親戚の家で初めて薪ストーブを見た。それ以来、ハマった。(40代)

 

⑨リフォームを機に土間に薪ストーブを置きたい。火を見てるとストーブの前から離れらない・・・。(40代)

 

⑩煮込み料理やピザなどを作ってみたい。(50代)

設置後の感想

①今までは古くて広い空間があって冬は底冷えしていたが、暖かく過ごせた(60代)

 

②毎日の帰宅が早くなった。朝も早く起きて使ってます(40代)

 

③友達が多く集まるようになった(30代)

 

④薪ストーブが趣味の一つになり、冬が楽しみになった(40代)

 

⑤子供や家族とのコミュニケーションが増えた(40代)

 

⑥薪作りは大変だけど、薪がたくさんあるのを見るとなんだか嬉しい(50代)

 

⑦薪ストーブで作ったピザが美味しかった(40代)

 

 

元来、「火」には人間を引き寄せる力があるようです。

 

ヒト属による単発的な火の使用の開始は、170万年から20万年前までの広い範囲で説が唱えられています

気の遠くなるような随分以前の話になりますが、それくらい「火」と「人間」のかかわりは長きに渡っているのです。

 

焚き火の炎を見つめながらゆっくり流れる時間は自然と心が穏やかになり、心身共に癒されていると実感できます。

当店の展示場に来られたお客様は炎を目の前にし、「つまででも眺めていられますね」とよく言われます。

何時間見ていてもまったく飽きません。飽きないというより「ずっとこの状態を持続したい」という気持ちになってしまうのでしょう。

 

それこそが癒されていると実感できることなのです。

 

なぜなら自然界に存在する波の音、星の瞬き、風の吹く音、小川のせせらぎ、ろうそくの炎などの波長は「1/fの揺らぎ」を持っており、当然焚き火の炎にも「1/fの揺らぎ」の法則があります。規則的でも不規則でもないその揺らぎが、人の心を癒す効果があると言われています。

 

 

文明が発達しデジタルで出来た現代社会の中では曖昧な「揺らぎ」は徐々に薄れていきます。大自然と関わりが薄くなってきた現代人の緊張を癒すためにも「1/fの揺らぎ」の法則は有効であり、今後「焚き火」は都市で生活する我々に必要不可欠なものになるでしょう。