意匠的な観点から煙突囲いをできるだけ低くしたい・・・とのご要望。
煙突の固定をするのには煙突囲いをもう少し高くするのがいいと思ったのですが、長い支持金具を使えば強固に固定は可能です。
しかし、今年の夏は異常に暑い。いや、熱い。
左側は煙突囲いフラッシングの表面温度「69℃」。
右側はガルバリウムの屋根の表面温度「52℃」。
黒のガルバだとちょっと耐えれなかったかもしれないくらい熱かったです。
これでも現場は福岡市内ではありますが、山の中。
このお宅より上には家がない・・・という自然の中の状況ですが、陽が当たれば関係なし。
煙突表面も60℃以上ありました。
通常、薪ストーブの排煙の温度が200℃から230℃程度なのですが、この場合、断熱二重煙突の表面は約50℃前後。
ということは、普通に薪ストーブを使っているときよりも夏のほうが熱い・・・ということですね。
太陽光、恐るべし・・・。
本体の設置は9月以降になりそうです。
お盆も過ぎたので朝晩は涼しくなりそうですが、昼間はまだしばらくは暑いさが続きそうです。
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