炉台と炉壁とそして煙突

 

 

 

 

 

 

何もなかった部屋のコーナーに完成した「炉台」と「炉壁」、そして煙突。

 

 

薪ストーブを後付けする場合には、煙突の設置は天井を開口し、煙突囲いを造作し、2か所のステーでしっかりと固定します。

 

煙突囲いを造作することで、後々のメンテナンスのやり易さだったり、煙突の安定性に大きく影響します。

 

煙突囲いの化粧まわしは、外壁などに使われるサイディングを施し、見た目の良さと黒の円筒と同色の黒で違和感なく完成しました。

新築の場合、屋根に開口すると住宅の気密性が保たれなくなったり雨漏りの場合の補償の問題からハウスメーカーさんや工務店さん(施工会社さん)などはあまりいい顔はされないことが多いのです。

 

→その場合、煙突の「壁だし」を推してこられます・・・

 

しかし、当店では、メンテナンス性、煙突の安定性、排煙のドラフト(上昇気流)などの観点からも薪ストーブ本体よりまっすぐ真上に煙突を延長し、雨仕舞をしっかり行った煙突囲いでしっかりと煙突を固定することを一番お勧めしています。(もちろん、「壁出し設置」も状況に応じて行います)

 

大工さんや瓦屋さん、時には左官さんなどの仕事を間近で拝見しますが、プロの仕事はいつも感心します。

あのやり方で雨漏り・・・ってあるのかな?というくらいしっかりと作りこんでいただいています。

 

 

いよいよ、来週には本体の設置です。

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