
この写真は煙突トップを取り外し、裏返しにした状態です。
煙突内壁が汚れは見えますが、問題なのは黒っぽい「O」の部分。
ここは、防鳥アミといって鳥が煙突内に入ってこないようにする部材なのですが、これに木のが燃えたときに出る煤が固着してタール状になってこびりついていたのです。
この影響で、煙が詰まり家の中に逆流してきていたのです。
ある程度、こそぎ落としたので本来の防鳥アミが見えてきました。

煙突の口元を炉内側から見たところです。
タールが固まったものがたくさん見えます。
これが内部に多くこびりついてくると煙道内火災の原因となるのです。
今回の最も大きな原因は松の木(製材されていたもの)を松とは気が付かず、燃やし続けていたことが結果的に短期間で固着していたようです。

炎が美しいのがこのストーブの大きな特徴です。
今日のメンテナンスで本来の美しさを取り戻しましたので、綺麗な炎に癒されてもらえると思います。
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