メンテナンスと一言で言っても、煙突掃除から機体の炉内等に付属している様々な部品の損傷や故障による交換などありますが、時期はいつがいいのでしょうか?
煙突掃除はシーズン終了後の4月~10月頃(煙突が詰まったようなときは即時)
炉内の部品交換などは随時…といったところでしょうか。
特に煙突掃除は屋根の上に上っての作業が基本になりますので、比較的天候が安定する季節がよいでしょう。
梅雨時期や夏場の炎天下ではなかなか屋根上の作業は厳しものがあります・・・
ベターな時期は、4月、5月、9月、10月あたりでしょう。
もちろん、夏場でも梅雨時期でもご依頼があれば作業は承りますのでお気軽にご連絡ください。
部品の交換などは、薪ストーブ本来の性能に大きく影響することもありますので、シーズン中でも随時ご相談ください。
火がついてさえなければ作業はいつでも可能です。
≪煙突掃除料金≫
煙突・本体清掃 料 金:30,000円(当店で設置の方/税別)
※一般の方は35,000円(税別)。
★煙突内部、煙突トップ、ストーブ本体の清掃料金
その他 ★離島の場合、別途フェリー代必要です。
★片道10km以上は交通費別途。
★煙突掃除用ブラシセットを会員の方のみ無料貸し出し
いたします。
【煙突掃除】
年に一度は煙突掃除を推奨します。
しっかりと乾燥薪を使用していたのか?
煙道内の煤の溜まりはどれくらいなのか・・・?など、薪ストーブと煙突の健康診断です。
定期的なメンテナンスで薪ストーブの寿命も長くなります。
【ガスケット交換】
フロントドアやサイドドア、灰受けドアなどについているガスケット。
長年の使用で、ヘタってきて、しっかりと密着(密閉)できていないと燃焼時の空気のコントロールが上手くいきません。
紙を挟んでドアを閉めた時、その紙がスルッと抜けるようであればガスケットの交換時期です。
【ガラス汚れ清掃】
ガラスの汚れは不完全燃焼や湿った薪を使用することで付きやすくなります。
また、汚れたままだとせっかくの炎を見る楽しみがなくなってしまいます。
定期的な清掃はご自身でもできます。
【灰の清掃】
炉内に溜まった灰は定期的に捨てましょう。
ただ、炉内の状態を高熱から守る役割もありますので、1~2センチ程度は残しておくとよいでしょう。
また、シーズンオフもアルカリ性の灰は、鉄の酸化防止にも役立ちます。
こちらは鋼板製の薪ストーブです。
長年に渡って使用していると、汚れや錆などが現れてきます。
こういった場合には、ワイヤーブラシ等で汚れや錆を擦り落とし、耐熱スプレーやストーブポリッシュというものを擦りこんでいきます。
新品・・・とは行きませんが、かなり綺麗になります。