今回は昨年入替で旧本体を引き上げてきていて、倉庫の片隅に眠っていた「DUTCHWEST FEDERALCONVECTION HEATER」をレストアしてみました。
この機種はDUTCHWESTの中の代表的なシリーズで、煙突に排煙が流れる途中に「触媒」という排煙をきれいに燃焼させる装置が搭載されたモデルです。
お客様からは当初「メンテナンス」のご依頼でしたが、訪問してみたところ
①ガスケットの全交換
②ダンパー操作不能(動かない)
③触媒及びリフレクトリー交換
④温度計交換
⑤ガラス汚れ
⑥グレート板の反り返り
⑦全体的な錆
など、かなり損傷及び汚れが出ており、メンテナンス費用とこれからの使用年数を考慮すると入替が良いとのことで同機種の入替になったものでした。
廃棄する予定でしたが、とりあえず内部及び外部の清掃をして、展示品としてだけでも復活できないかと作業を行ってみました。
もし、使用するとなると更に部品交換を行う必要もあり、60,000円から70,000円程度の部品代がかかります。
ご興味がある方は一度ご見学にお越しください。
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